「帝王切開の手術前検査ってどんなことをするんだろう…?」
逆子やハイリスク妊娠など、様々な原因により
帝王切開手術が決定すると、術前検査を受けることになりますが、
一体どんな検査内容なのか不安になりませんか?
私は逆子が治らないため、帝王切開手術の2週間前の
36週目に術前検査をすることになりました。
事前に聞いていた項目が多いし、どんな流れでおこなわれるのかが
よく分からず、かなりドキドキしていました。
実際、レントゲン撮影の際に焦ったりもしました!(笑)
検査内容がどのようなものだったのかや、
受けてみての感想をレポートしますね!
帝王切開の術前検査の内容【体験談】
検査項目は4種類でした。
※産院によって検査内容や流れなどが
異なるかもしれませんので、あくまで参考程度に
お読みください。
①血液検査
「5本分採血する」と言われました。
注射が得意ではないので、
「えっ、そんなに!?多いからその分、
痛かったり、長かったりするのかな」と身構えましたが、
1本分の通常の採血とそれほど変わりませんでした。
チクっとするのは刺す瞬間の1回だけで、
刺された状態で少し待って終了です。
(採った血液をチューブで5本に分けていました。)
②心電図検査
まず、上半身の服を脱ぎます。
両手・両足に一つずつ、
胸部にいくつか(個数は忘れました)器具を
つけられた状態で、ベッドに横になり、少し待ちます。
計測が完了したら、服を着て終了です。
ただ横になっているだけなので、
痛くも何ともない楽な検査です(笑)。
③肺機能検査
肺活量を調べる検査ですが、これが地味に
疲れました!!
太めのチューブのようなものを口に加え、
検査技師さんの指示通りに息を吸ったり、吐いたりします。
この時鼻にクリップをあてられ、完全口呼吸になります。
「息をこれ以上吐けないというくらい、吐ききって〜
吸って〜」
「吸ったら勢いよく、ッフーーーーって吐いて〜」
などと言われるので、必死にこなしました。
日常生活でこれほど意識的に吸ったり、吐いたりすることが
ないので、結構苦しい…!
肩に力が入っていたからか(?)、
終わる頃には、なぜか肩が痛くなりました(笑)。
④胸部レントゲン撮影
よく「妊娠中はレントゲン撮影をしてはいけない」という
話を聞いていたので、「大丈夫なんだろうか?」と
不安のまま、レントゲン室へ向かいました。
歯医者さんでレントゲン撮影をする時に、
プロテクターのようなものを身体につけますが、
そういうものをお腹につけるのかな?と思いきや、
いざ撮影する時になると、何もつけなさそうな雰囲気…。
焦ったので念のため、「妊娠中ですが、大丈夫でしょうか」と
聞きました。
すると、「赤ちゃんがこのくらい大きくなっていると、
影響を受けないので大丈夫ですよ」という旨のことを
言われ、一安心!
妊娠中は些細なことで不安になりやすいですからね。
上半身の服を脱ぎ、機械に胸部をつけて撮影。
これで全ての検査が終了です。
検査室がそれほど混んでいない時だったので、
30〜40分ほどで終わりました♪
帝王切開の術前検査にかかった費用
帝王切開の術前検査は保険がきき、3割負担で
6050円でした。
(病院によっては、もっと高いケースもあるようです。)
帝王切開の術前検査を受ける上での心構え
検査を受けるまでは緊張していましたが、
受けてみると何てことはなかったので、心配はいりません♪
ただ、心電図検査と、レントゲン撮影で上半身の服を脱ぐので、
検査当日は着替えがしやすい服装で行くといいと思います♪
検査から手術まで、不安なことは多いですが、
一緒に乗りきりましょう〜!!

出産前日を有意義に過ごすためにも、ぜひ読んでみてくださいね☆
→→帝王切開の前日入院は暇?流れと過ごし方のコツ【レポ2】